歓喜株式会社 (平安春峰が経営する歓喜ブランドの雛人形企画会社）
歓喜株式会社は、昭和61年７月18日に設立しました。　歓喜ブランドの人形を平成元年に発表するまでﾄﾞｰﾙｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰ平安春峰は十有余年の間、様々な角度から人形と接してきました。　その実績と経験の積み重ねの中から伝統の心と技術を受け継ぎ、今日の多様化した住宅事情やお客様のニーズにあった歓喜雛をはじめ、多くの人形を発表しています。　平安春峰の人形に対する思いは、歓喜マークにも託されています。　江戸時代の中期・後期は、日本の人形の歴史上の黄金時代といわれています。　その時代、御所人形であれ、雛人形であれ、匠のわざが冴えわたりました。　その中でもとりわけ高貴な人形であったのが、御所人形です。　それは、宮中御所で愛され親しまれてきた人形です。　そのお顔は、丸くて目が細くておちょぼ口、その簡潔に省略された表情は、まさに、連綿と受け継がれた日本人の精神文化の心があらわれています。　そして、多くの御所人形たちの額には、おめでたい水引が描かれています。　すなわち、演技のよいお使い物としても重宝されたことが伺われます。　この日本を代表する人形芸術の逸品とも言える御所人形をイメージし、その輪郭を墨の勢いで描き、額に水引をつけ、生命の誕生するエネルギーと喜びを表現いたしました。　それが、歓喜マークです。
平安春峰は、日本の人形文化、雛人形を中心にその伝統の心を現代に受け継ぐことを使命と考えています。

〒５４０−００１７大阪市中央区松屋町住吉二番四号
歓喜株式会社
代表者　吾郷裕亮（ﾄﾞｰﾙｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰ平安春峰）
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