松づくし

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松づくし

平安時代から、公家装束に愛用された有職雲立涌金襴
(喜びの雲が涌くといういわれがあります。)に、
松の柄をつくした刺繍をあしらいました。

御雛  十二単衣 末広型 小十番親王
織  雲立涌金襴に金彩刺繍
御道具  御神木の里、木曽ひのき大径木

平安時代の人々は、自然そのものが織りなす色彩を
美の極みとして再現し、宮廷の中に取り入れました。
草木染めに代表される和の色を十二単のかさねにもちい、
工芸技術として高度な末広がりの裾をしたてて
その色彩を最大限に生かしたおひなさまを製作しました。

w125xd65xh84.5cm

作品はすべて手作りによる限定品です。
写真と実物が若干違ってみえることがあります。
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